運動会無事終了しました(✿´ ꒳ ` )ノ

みよし保育園の運動会、無事に終わりました。

天気が心配でしたが、晴天&暖かい日差しに恵まれて…屋内ですが(^^;;

小さい子供達はほとんど泣いていましたが、序盤から持ち直し最後まで参加してくれました(✿´ ꒳ ` )ノ

また、年少〜年長児は誰一人崩れることなく、全力で取り組んでくれました。

語り始めるとキリがないですが、まずは、跳び箱。

園長の話にもありましたが、先週までは年長の最高が5段、今日跳ぶことができませんでしたが年中のIちゃんが6段をクリアしていました。

そんな中、自分もめげそうになりながらも、諦めず練習に取り組んでもらいました。

そうすると、年長の子供達が一度は皆んな6段まで跳べるようになり、最高で7段までいきました。

そして今週、総練習で年中のIちゃん、年長のYちゃんが8段まで跳べました。

そのまま本番でも…と思いましたが、体調が本調子ではなかったのか、Iちゃんは6段で失敗、7段でも失敗してしまいましたT^T

年中の女の子で8段を成功させれば、最高記録更新がかかっていました。

プレッシャーと緊張もあったと思います。昨日の練習では熱がありながらも、1度8段を跳んでいました。

そして、年長のYちゃん。
泣かせてくれました。

練習の時、本人が一番辛かったでしょう。そして、もっと早く跳ぶこともできたでしょう。

時間はかかりましたが、頑張り続けた甲斐あって、今日は1発でクリアできました。

子供の力というのは改めてすごいと感じます。

今週、初めて跳べるようになった時には、

「先生、有難うございました」

と本人から言われ、一気に目がウルウル。

それを気づかれてしまったと思いますが、

「先生はなんもしてない。あなたが頑張った証拠だよ。」

と目をそらして言ってしまいましたʅ(◞‸◟)ʃ

他の子供達も本当に頑張りました。
皆んな本番の何十倍、いや100倍はやりましたね。

ほんの一瞬のために、たっぷりと練習をしました。

そういう経験が、大きくなるにつれて現れてくる壁に立ち向かう土台ができるのです。

経験はpriceless。

教えているつもりが、気がつけば教わっているのです。

さくら組のリレーも熾烈な戦いでした。途中も何度も抜いて抜かれて…がありましたが、最後の最後でも大逆転。

諦めない気持ちが走りにつながっていました。

こんな素晴らしい運動会として終えることができたのも、練習にご理解をいただき、またお手伝い・ご参加いただきました皆さまのおかげです。

本当に有難うございました。

このような経験を通して、また一段と成長を遂げていくことでしょう。

今後とも、引き続きよろしくお願いしますm(__)m

なお、諸般の事情により、写真館の更新は週明けとさせていただきます。

ご理解のほどによろしくお願いします。

運動会を終えて

9月27日(土)

運動会が無事終わりました。

この日に向けて子供達は一生懸命に練習を積んできました。

悔しくて…
思い通りにいかなくて…
何度も練習しているのにできなくて…

幼いながらも、それぞれがプレッシャーを感じたり、壁にぶつかったりと苦い経験を積みました。

小さいうちは伸び伸びと…

という考えもあろうかと思いますが、目標をもって取り組み、達成を味わうということは、お金では決して手に入れることはできません。

今回の運動会では、子供たち全員が100%いや、最大120%の力を発揮できたと思います。

「練習でできないことは本番でもできない。」という考えを子供達にしていますが、一部の子供達が見事に打ち破ってくれました。

自分自身も経験はありますが…
高校時代の鉄棒のテストで本番の一回きりだけできたんです(笑)

努力は嘘をつかないということなのでしょうか。

子供達もそんな経験があれば、練習でひたすら頑張って本番で120%の力が出ることもある。だから、一生懸命に練習しようと思ってくれるはずです。

自分が担当していた跳び箱は、決して順風満帆ではありませんでした。

年長児は例年のように、どんどん高い段に挑戦してくれて、背丈ほどの高さを跳び超えた子もいました。

年少児もとにかく跳びたい。

そんな一心で練習をしてきました。

一番苦労したのが年中児。

あと一歩…という子がたくさんいる中で、しっかりと跳べない。

その一人が出ないがために、全体的にやってもできないという空気が漂っていました。

先に年少児が跳んでしまった…

これがまた、士気が下がる原因でした。

ただ、そんな中でも担任にサポートしてもらいながら、幅広く練習を重ねていた結果、一人・二人と跳べるようになり、気がつけば全員が跳べるようになっていました。

小さい跳び箱から大きい跳び箱の練習の導入も苦労はしましたが、二人が跳んでくれました。

練習を積めばできる。

これは身をもって体験しなければ、得られないことです。

他の子ができたからといって、ならば自分も…とはなかなかいかないものです。

そんな努力の結晶が、大きくなるに連れて高くなる壁を、着実に乗り越えていける人間に育ってくれることは間違いありません。

できるようになるまでの間は苦しかったと思います。

でも、練習を積めばできるんだ。

人間を無限大に成長させてくれる素になります。

ご家庭でも練習をしたり、励ましてくれたり…子供達の力になったと思います。そして何よりも本人達が頑張る気持ちをしっかりともってくれたことが大成功の原動力です。

子供達にとってはその経験が次の努力につながります。

これからもどんどんと挑んで自分の限界を乗り越えて欲しいものです。

跳び箱の話に限った話になってしまいましたが、本当に子供達は全ての種目に全力を注いでくれたと実感できた運動会でした。

ご参加・お手伝い・ご観覧いただいた保護者・ご親戚の皆様、本当にありがとうございました。