またまた久々の記事です。
国民教育の師父と呼ばれる森信三氏が遺した数々の言葉の中で、
「小学生までに身につけておきたい3つのこと」
を紹介します。
みよし保育園では、
年長児を対象に道徳の授業を行なっています。
園児達の中ではお兄さんお姉さんであり、「年下の友達にやさしく接してあげることができる園児であってほしい、立派な小学生になってほしい。」そんな想いを込めて行なっている授業です。
その「こころのドリル」という教材の中にある一番初めに掲載されているのが
『いちにちのはじまり』(題名)です。
森先生の仰る「小学生までに身につけておきたいこと」の1つ目でもある『挨拶をする』にあたります。
朝登園してきた時
自分よりも後に来るお友達や保護者、先生…
自分から進んで挨拶できることができるようになってほしいものです。
自分から進んで元気よく挨拶することは、自分を奮い立たせることができます。
朝は自宅から園に着くまでいろんなドラマがあります。多くの子供達は毎日元気よく登園してきてくれていますが、いつも元気な子でも
「もう少しゆっくりしたかった」
「もう少し寝ていたかった」
「○○を食べたかった」…など
そんな想い通りにいかなくて心の中がモヤモヤしていることも時折あるものです。
大人もそうですからね。ただ、時間で動かなければならない大人は自分に鞭を打って支度をしますが、子供はいつもできるとは限りません。
そんな鬱憤を持っていたとしても、園に着いたらしっかりと挨拶をしようと心がけ、元気よく挨拶ができれば、曇っていた心もすっきりと晴れわたるでしょう‼️
そして、自分が出す元気な声は他の人にも元気を分け与える【魔法の言葉】ともなるのです。
自分を元気にし、人に元気を与える魔法…それが朝の挨拶です。
しっかりと広めて、伝えていきたいと思います。