新しいこと

今朝は車外温度計5.5度から30.5度を表示していました。さすが北見ですね😅寒さはまだ身体が忘れていないものの、暑さはまだ思い出せません。。。明日も暑いようです🥵

以前は、短い夏しかないのに夏バテしてしまい、大嫌いな季節でしたが、今では、自転車では30度〜35度が気持ちいいと感じるようになりました。子供の頃からサウナは好きでしたが、夏場は避けていました。それをあえて暑い日に入るというのが、代謝UPに繋がったと思います。

4月から平日は毎日、土日いずれかは少なくともジムに通っています。3月までは、週3〜4回隣町のスポーツセンターで筋トレ&サウナのセットというルーティーンから、朝5時に起きて…というつもりが、3〜4時台に目が覚め、二度寝を試みようとしても、ジムに行かなきゃで身体がスッと動いてしまいます。

毎日同じ部位をするわけではないし、オーバーワークでも無いので、程よく成長しているだろうと思いますが、思った以上に筋力が増えていません。

取り組んだことで効果が出るというのは嬉しいことですが、それもまた学びです。そう簡単に結果が出ないこともあるというのを、筋トレから学びました。

自分の中では、勉強よりもはるかに成果の出にくいものだと思います。始めた年齢もあるし、昔それほどトレーニングしていなかった、元々の体質なども原因でしょうが、納得いく結果が出るまでしっかりと取り組んでいきます。

結果が出て辞めるものでもありませんが…いつまでも丈夫な身体でいるといのも、目標ですから。

身体作りで始めた筋トレですが、なかなか効果が出ない、時間がかかるというものを学ぶことができました。大した学びがないもの、単なる自己満足と思いながら始めましたが、奥の深さやたくさんの学びがあることを知りました。

皆さんも何か新たに始めてみることをお勧めします。

2023年5月25日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : ItoKengo

陰と陽

人の短所よりも長所に目を向けることが大切とよく見聞きしますが、短所を指摘されて育ってきた自分にはやはり難しいことです。つい子供達のまずい言動に着目してしまいます。
ただ、その短所と見えるところに、実は長所も隠れている。そう考えると、見方が変わってきます。短所と見える部分を逆にとらえてみると良いわけです。

例えば、落ち着きがない。話を聞かずに自分のしたいことをしようとする。手が焼けますね。ただ、逆にいうと好奇心や行動力が大きいということです。自分のしたいことを熱心に取り組む原点になります。

それから、優柔不断。飲食店に入って注文がかなかなか決まらない人。自分も初めて行くお店では時折あります。よく、経営に携わる人間は即断即決が望まれるし、デキる人は判断が速いなどとセミナーなどで耳にします。それも利と害を併せ持っています。払うお金に対して、できるだけ満足を得たいと考えるからメニューを吟味しますし、早く決めなければと即決してしまった後に他の人が頼んだものをみて、後悔することも少なくはありません。

情熱的な人というのは一見とても魅力的に感じます。勢いがあり、リーダシップを発揮するには最適の人にみえます。でも、その導き方が上手くいかなかった時はどうなるか。その勢いのまま上手くいくように引っ張っていこうとします。そうです、上手くいかないと怒ってしまう。情熱的=怒りやすい。となるわけです。

落ち着きがない=行動力がある
優柔不断=慎重
情熱的=怒りやすい
他にも
親切=世話焼き
なんでも人に譲る=自己主張がない

… ですから、陰と陽は表裏一体です。子供達の言動から見える、短所の裏にはどんな長所があるのかをいったん考えたうえで、その長所を奪い取らないように導いてあげたいものです。

2023年5月18日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : ItoKengo

スタンダード

今年のGWが終わりました。国外からの観光客が増え、国内旅行も回復基調。アフターコロナを取り戻しつつあります。実際に5類に引き下げられたのは8日(月)からですが、マスク着用の自由化が進んでいるとはいえ、着用している方が多いですね。

小学生に尋ねると、女子は給食時以外はずっと着用しているとか?しばらくの間、マスクを着用することがスタンダードになるのでしょうね。マスクを着けることが苦痛だったのに、気がつけば外すことに抵抗があるということなのでしょう。

このスタンダードというのは、その時々によって違うものです。いずれまた時間と共に変わってくることと思いますが、しばらくは続くことでしょう。自分は自由化されてすぐに外しました。まずは呼吸をしやすいし、マスクをしている時は、目だけ笑うという奇妙な表情だったように思います。

それが今は、表情をしっかりと見せることを意識しなければならず、それでもしばらくは目だけ笑っていたような気がします😅

完全にこの世から武漢肺炎ウィルスが無くなったとしても、着用し続ける人もゼロではないでしょう。感染予防ではなく衣服の一部のような感覚で着ける人もいると考えられるからです。

クラスター、感染者数、重症者…などかつてはあまり目にしない言葉もこの感染症によって、小学生でも使う言葉になりました。もうこのような感染症が流行しないことを祈ります。

そして1日も早く、この世から武漢肺炎が消え去ってもらいたいものです。

2023年5月12日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : ItoKengo

GW終盤

長い人にとっては9連休となった今年のゴールデンウィーク。いかがお過ごしでしょうか?お仕事によっては、このタイミングで連休を取れなかったり、自宅待機、普通に出勤です…という方もいらっしゃることでしょう。誰かが働いてくれているから、休日を楽しく過ごすことができますからね。有難いことです。

桜も散り始めていましたので、3日(水)に信善光寺の桜を観に行ってきました。

桜は春の訪れと共に開花するばかりではなく、人の心を動かす花でもあります。

美しく咲き誇ったかと思えば、散り際の儚さまでもが美しい。そんな生き方をしたいものと思っています。

4日はロードバイクの初漕ぎに出かけました。

乗り慣れれば、ぐるっと一周ルートになるように走りますが、今回はほぼ一本線です。訓子府までの往復rideでした。毎年漕ぎ始めは脚が辛い状態になりますが、今年は大丈夫でした😅間にランチを挟んだのが良かったのかもしれません。画像を削除してしまいましたが、上常呂のレンガハウスさんで、ステーキ丼を頂きました。

去年は3月末にスキーでストップ雪につかまり、前転2回転で足首の怪我…病院行っていませんので何の怪我かはわかりませんが3か月で治ったので、おそらく捻挫だったのでしょう🤣それもあって、自転車の乗り始めが遅れ、乗っても痛みでビンディングペダルを外せないので、しばらくの間、左足はフラットペダルで走行していました。そんなスタートだったので、脚とお尻が出来上がるのに時間がかかり、去年は100km超は2回という情けないシーズンでした。今年もこの時期風が強いので、仕上がりが遅くなりそうです。

そして昨日は今季初のサクラマス釣り🎣でした。風の予報が悪く、てっきり中止かと思いましたが、船出せるよとのことで慌てて支度をして行ってきました。集客に力を入れていない&若者が乗らない船なので、気持ちに余裕のある方ばかり😊タモ入れミスっても安心できそうだったので何よりでした。船上が戦場に成りかねません。

タモ入れミスしたことありませんが…自分もそうでしたが、始めた頃は殺気だってましたね。船中TOP目指すなんて。今はそこそこ釣れて、皆んなが笑顔で終えられたら楽しい釣りと思えるようになりました。

前日船頭との電話会談で

伊藤さんは6本釣ってくれと言われましたが…自分の過去のサクラマスは最高2本を3回。。。ぼうず2回。腕悪いから、そんなに釣れないからと予告しておきましたが…

船頭席の横で竿を振らしてもらい、くだらない会話を楽しんでいると…初日でもわかった、ホッケでもタラでも無い強烈な当たりと引き。序盤は4打数4安打と絶好調でした😊

上の画像見ての通りですが、サクラマスはなぜか身体に針がかかることが多いのです。泳いでいるところを引っ掛けているのか…一説によると、餌を弱らせようと体当たりしてから食いつくなんてお話もありますが、どなたか魚と会話できる方がいらっしゃいましたら、聞いて欲しいです😆

中盤は4打数1安打とかなりショッキングな状況。3回連続のバラしは心が折れそうになります。ガッチリ刺さっていれば問題ないのですが、口に刺さっていて加減が悪いと外れます。緩いと振り払われ、強いと口が裂けてしまいますので、やり取りが大事です。

終盤は常呂漁港沖に移動。ここが物凄く風が強くて寒かった🥶です。軽装で行った自分も悪いのですが、予報を見て気温は13度くらいまで行くし…朝一と終盤は震えていました。ここはホッケ祭りでした。30cm以上あれば持ち帰りますが、小さいホッケは30匹以上はリリースしました。同船者でいいサイズの宗八・ホッケが上がっていて羨ましかったです。釣りは外道も楽しみの一つです。

去年の夏のブリ釣りでのフグ祭りは流石に萎えました。フグしか釣れないので、処理して3本だけ持って帰ろうとしましたが、ブリ釣れたので、船頭に

「フグいるかい?lって聞いたら「要らない」と言っていたにも関わらず、処理してると知ったら、『やっぱりくれ‼️』と言ってきました😆フグ好き船頭ですが、毒の排除は結構面倒ですからね。

昨日は全員4〜5本お持ち帰りができました。これが理想の釣りですね。船中0も嫌ですし、誰か一人だけ0というのも、気まずくなりますので。

今朝は3時20分には起床してしまいました。昨日カミさんが焼いてくれたスコーン(焼きたて超美味しかった)を2個キープしておいたのを、ホットコーヒーのお供にしてから、早朝筋トレへ行ってきました。5:30だと平日は数人いますが、今日は6:30過ぎまで完全おひとり様でした。

腕は前々日のトレと前日の釣りで疲労中でしたので、胸と背中と脚をいじめてきました。筋トレで傷めた肩は8割方回復したものの、まだ胸や背中で使うMAX重量までは持てませんでした🥲焦らず、動かしながら治していきたいと思います。

風の予報が良ければ明日もサクラマス釣り行ってきマス🐟昨日はあるブツが無いことに向かう車中で気付いたものの、船頭から大量に頂いたので助かりました😊

長文にお付き合い頂き、有難うございました。

誰も目にしていないかもしれませんが💦

少しずつ、書く習慣を取り戻します。

習慣

何かを始めようと思ったことを継続できますか?
自分もしばらく前までは、よくいう三日坊主でした。

それがばやろうと決めたことはしっかりと続けられるようになりました。

数年前から自宅で始めた自重トレーニング。
主に腹筋・背筋・脚をYoutubeを参考に。

まず意識したことは毎日1分でもいいから必ずやること。
当時60kg、最大27%あった体脂肪率が徐々に減っていきました。
スキーのオフトレとして始めたそんなトレーニングでしたが、だんだんと物足りなくなり、また、成長を確認したいと思い、ダンベルを購入。ちょうど武漢肺炎ウィルスが流行りだして、外出自粛の期間に入ったのがいい機会でした。

去年1年間は隣町の訓子府町にあるスポーツセンターに週2~3回通うようになりました。
利用料100円ですし、自分は帰りにサウナに入りたいので、400円のセット券も誕生。サウナの常連の方々とも仲良くさせていただきました。

フリーウエイトでそれなりの重量を扱えるようになりました。
ただ、始めた半年間は炭水化物を極力摂らないで、しかも有酸素運動は筋力ダウンにつながるのでやる必要はない…そういった情報に惑わされ、体脂肪率は13%程度、筋力も今一つ増えず…という期間が半年続きました。

そこで新たに知った情報は、筋力UPには炭水化物も必要、都会に住んでいる人たちのように常に歩いている人には有酸素運動は要らないとの話でした。半年間、効果の薄いトレーニングを積んできてしまったことに気づきました。

それを知ってから、炭水化物も必要程度摂り、有酸素運動も取り入れたところ、1か月で筋力が1kg増量し体脂肪率は一桁まで下がりました。


ここ最近は訓子府に行っていないので計測できていませんが、おそらく筋力UPさせながら、体重は増えていると思います。←筋力UPのために原料はしていません。

今年3月にタイミングよく市内のフィットネスジムのキャンペーンが行われました。入会金・カード発行料無料、さらに2か月間会費無料。ちゃんと通える自信がありませんでしたが、気が付けば週6回は行っています。

しかもここ2週間はジムに行きたくて目が覚める…目覚ましセットしなくとも3~4時には起きてジムでトレーニングしてから仕事という習慣ができました。

初めのうちは、午前中に強烈な眠気に襲われましたが3日も経つと身体が慣れてきました。睡眠時間は長くても6時間。寝られない身体になってしまっています。

しかも4月22日(土)はキロロに遠征行く予定で、AM3時出発予定でしたが、1時に目覚めたので筋トレしてから長距離運転&コブ滑走。Forty-eightになった自分ですが、まだまだやっていることは若いといえるかと思います。

前置きがかなり長くなりましたが、習慣化しようと思ったら…

・気楽に始めること
・ゴールを思い描くこと
・途中経過をしっかりと確認して成長を楽しむこと

すべてのことに当てはまるものではないと思いますが、この2点があれば続けることがそう難しいものではないような気がします。

努力は楽しいものです。
今すでに取り組んでいられる方、これから何かを始めたいという方、ぜひ楽しみながら続けてもらいたいと思います。

2023年5月3日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : ItoKengo

教育とは…

教育とは、

流れる水に文字を書くような

はかない仕事なのです。

しかし、それをあたかも

岩壁にのみで

刻みつけるほどの真剣さで

取り組まねばならないのです

森信三

何かを伝えようとすることは

そう簡単に伝わらない。

でも、それを伝えるためには、本当に強く大きな志をもって伝えようとしなければ、門前払いされるようなことにつながる。

岩壁にのみで刻み続ける…そんな意気込みがあって初めて伝えられるかどうか。

その心構えが必要最小条件。いつもそれを持ち合わせているのか自問自答しながら子供達に向かい合っていきたいものです。

2023年5月1日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : ItoKengo

園庭遊具のペンキ塗りをしていただきました!!

エムエス保険工房の代表、岡本文雄さんからかねてよりお願いをされていた園庭遊具のペンキ塗り。

こちらこそ、本当に有難いお申し出でした。

 

エムエス保険工房は10年以上お付き合いがあります。

みよし保育園の園児・小学生の傷害保険、施設賠償責任保険でお世話になっております。

 

個人的にも…

大きな怪我をする恐れがあるので傷害保険

道具だけは高価なものを使っているものが多いので家財保険

数年前から介護医療保険でもお世話になっております。

 

代表の岡本さんとは、北見創業塾での出会いでした。

確か当時は岡本さんが独立したばかりのころ。

当時すでに園の保険は他社の代理店に依頼していたのですが、道北圏の代理店だったため不都合があり、切り替えにはちょうど良いタイミングでした。

 

そんなお付き合いのある岡本さんは昨年から社会貢献として職場の皆さんと共に

市内の公園などを5か所ペンキ塗りをしているそうです。

 

 

そんな岡本さんは高所恐怖症と言いながらも一番上まで上って

 

旗を塗ってくれました

脚が攣りそうということで

餌取さんに交代。

 

以前御挨拶に来ていただいたときに筋トレに励んでいるとのことで身体はムキムキです!

羨ましいです。

 

上部が終わり、中部~下部。

ピッカピカになってきました!

 

 

子供達に喜んでもらえるといいなぁ。

 

 

遊具をきれいに塗ってくれた

エムエス保険工房のみなさん。

 

手慣れてなくてすみません…と言いつつも、黙々と塗って3時間かからずに終わっていました。

 

遊具がこれほどきれいにしていただいたので、早いうちにフェンスを塗ろうと思います。

 

汗ばむ陽気の中、またお休みの日に本当に有難うございました。

 

 

 

エムエス保険工房

〒090-0058 北海道北見市高栄西町9丁目1-22

TEL: 0157-24-5111  FAX: 0157-57-6007

Email: ms-hk@amail.plala.or.jp

2021年4月24日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : ItoKengo

ありがとう

 

有難うは本当に奥の深い言葉です。

何か物をもらった時、何かをしてもらった時だけに使う言葉だけではありません。

 

漢字にしてみると…

有ることが難しいと書いて有難う。

当たり前に感じていることであっても、それが当たり前でなくなった時、本当にそう感じますよね。

 

武漢ウィルスで自粛生活をしている昨今、その当たり前が崩れました。

ゴールデンウィークは過ぎ去りましたが、連休ともなれば帰省したり、遠くにお出かけして楽しむなど、人生経験がまだ少ない子供達にとってはまだ特別なことですが、我々大人からすると、当たり前という認識ではないにしろ、何も特別なことではないわけです。

 

ところが、自粛という名のもとに、外出を控え家で過ごすことが多かった先のGWでは、苦痛を感じた人も少なくはなかったかと思います。

 

 

次元が違いすぎますが、地球が止まってしまったら、空気が無くなってしまったらと考えると生きていけなくなります。

 

そう考えると、この当たり前の環境も当たり前ではないですよね。だからせめて朝を迎えた時、ふとしたときにでも生きていられることに感謝しながら生きていきたいものです。

 

今日は子供達に拍動を感じ取ってもらいました。

「自分で心臓を動かしている人」と尋ねたら手をあげる子もいましたが、止めてみて、早く動かしてみてと言ったら、困っていました。

 

そうです。心臓も我々の意識に関係なく、動いてくれているのです。

ちょうど、今日は体育もあったので、急激な運動をした後に拍動を確かめてもらうと、「さっきよりも速くなっている‼️」と自ら感じてくれました。

中には「僕の心臓は動いていない」と言っていた子もいましたが(笑)

生きているという実感を持ってもらえたと思います。

 

 

食べ物もそうです。

好きなもの、嫌いなものとあると思いますが、それを知らないまま、生き物が人間の食べ物として命を奪われ、食卓に上がっているのです。

 

それに気づいて感謝の気持ちを持つことができたなら、美味しくないから食べないということにはつながらないと思います。

 

食べ物になってくれて有難う。

それがちゃんとわかってくれたら、嫌いなものであっても食べてくれると思います。

 

いつからか覚えていませんが、何年も前から授業が終わったら有難うございましたと言って、一人一人深くお辞儀をして教室を出て行くようになっていました。

 

そうすることを教えたことは一度もありません。

ただ、そんな様子を見ていたんでしょうね。いつの間にか、授業後はそう挨拶をすることが受け継がれたのでしょう。

 

驚いたのは、今日の道徳終了後。

いつもに増して、子供達一人一人が、本当に心を込めた挨拶をしてくれました。

 

年長児であっても、ちゃんと心に響いてくれているんですね。

決して、自分に有難うを言ってもらいたかったわけではなく、当たり前に思うことにも感謝の気持ちを時々でもいいから、持ってもらいたい。

 

一度教えるだけではなく、何かの拍子にまた気づかせてあげていきたいものです。

 

おはようございます

先週から道徳授業が始まっていますが、可能な限りこのページで内容をお知らせしたいと思います。

 

前回は「おはようございます」

1日の始まりに気持ちの良い挨拶をしようというテーマでした。

子供ですから、機嫌も空模様のように晴れたり曇ったり雨が降ったり。どんな時でも、せめて保育園に着いたら、大きくそして元気な挨拶をすることの大切さを伝えました。

 

元気だから大きな声が出る。

それは、大半の人が出来ることです。

でも逆に大きな声を出して元気になることができるようになるとどうでしょう。

そういう人は気分で動くのではなく、自分で必要な力を出せる人になるのではないでしょうか。

 

子供特有の感情を抑えるのではなく、ちょっとくよくよしている自分にサヨナラできる強い心を持てるようになると思うのです。

もちろん子供に強要するのではなく、元気になりたい自分を元気にする。そんな力が朝の挨拶にはあることを伝えました。

 

 

 

 

卒業〜12年間有難うございました〜

久々の投稿です。

昨日4月3日(金)、卒業する新中1生(今年卒業した小学6年)とお別れしました。

思い起こすと、長い子は0歳児から12年間通ってくれました。

 

最後まで残ってくれた5名。

うち2人が0歳児から通ってくれ、当時はおむつを替えたり、ご飯を食べさせたこともあります。

当時で爆食~今では超爆食のゆず。食べているときは機嫌がいいのですが、小さい頃は本当によく泣いていました?

当時から小5まで小食~ようやく食べるようになったもえ。

食に関しては対照的でしたね。

 

年少になってからは国語・算数の指導をはじめ、小学部に上がってからも学童保育と学習塾と続け

5人中4人がスキーチームにもいてくれました。

 

スキーを教えてきて教わったこと。

ずっと同じことを言い続けてきたにも関わらず、

一言加えた時から劇的成長を遂げました。

 

それは

「1位になれるから〇〇を頑張ってみて!」

 

いやいや、前回39人中23位だったゆず。しかもチーム内でも3番手。

でもそこから目の色が変わりました。

…みるみる進化を遂げ練習でもいい滑りができるようになり、

次戦堂々の2位。もちろんチーム内でも1位。

 

さらに次では念願の1位。

泣かされました?

 

スキーで結果が出ると勉強でも。

文章題が少し得意になりかけた頃、算数も「TOPになれるぞ‼️」と伝えるとTOP争いをしていたもえとなつほに猛追の勢いで頑張り始めました。そしてとうとう最後の模試ではTOPに。

また泣かされました?

子供が何を言ってほしいのか、それにどうこたえるかはなかなか心をさらけ出してくれない年ごろでもあります。

だから、必要としている言葉、タイミングそれを見抜くことがどれだけ大切なのかということを教わりました。

 

それからというもの、他のメンバーも進化がみられました。

勉強もスキーも基本は個人の勝負。

でも同じ目標に向かって仲間がいる環境というのは大きいものだと痛感しました。

 

 

よし、みんなで高いところを目指すぞ!!

と思った矢先、決勝大会も全日本も中止の通達。

 

ひょっとして…とは思っていたものの、いざそうなると毎晩美味しくない麦酒。

ここで引退が決まっている子供達の決勝大会での最後の滑りを目に焼き付けよう…

 

 

 

全て途絶えました。

子供達は意外と「仕方ない」と割り切っていましたが、本心はそんな程度ではないでしょう。

子供達がいてくれて自分の存在価値があるのだから、自分は二の次なんですが…

本当にこれで終わってしまうのか

葛藤の日々を過ごしていました。

 

さらには…学校が休校になり、塾としては受け入れる体制をとっていながらも家庭の判断で自宅待機となり、残りの授業日数も激減。

本来であればカウントダウンをしながら1日1日を噛み締め、勉強にも力が入る時期なのに…残念な卒業シーズンでした。

そして、スキー場は安全、運動することで免疫力の向上という判断のもとチームの練習を入れていましたが、引退する子供たちとは「最後」の滑りを噛みしめることのできないまま、お別れとなりました。

スキーヤーにとっては、最後に一緒に滑るというのがものすごい思い出作りになりますがそれも出来ずに終わる。なんとも悲しいスキーシーズンでした。

 

それでも春期講習会は全員が参加してくれました。

 

昨日は入学準備講座として最後の授業。

数学は正負の数~加減乗除の指導。短時間で伝えようと思ったのが失敗。

ちゃんと勉強しないと大変!という思いをさせてしまいました。それも大切なのかもしれませんが後味悪いですよね?

気を取り直して社会。もともとの専門科目。

世界地理の序章として、緯度経度、6大陸3大洋、気候…とやっていく中で、

覚えるべきものをしっかりと覚え、それに理解が加わると接着剤になる。とアツく語りました。

唯一の男子で歴史好きなかずさには申し訳ないけど、地理の授業とさせてもらいました。

 

最後に「信用を大事にしよう」という話を。

信用は10年かかって出来上がる。

10年は大げさかもしれませんが、それでも長い時間を要するものです。

 

信用できる人=約束を守れる人。

信用される人ほど有意義な人生はない。自分はそう思います。

どうすれば信用を手にすることが出来るのか?

一例を挙げると一番簡単に守れる約束は「時間」です。

自分以外の都合で遅れてしまうのは別として、

時間を守れない人の多くは自分の都合で破ってしまうことが多いものです。

期限から逆戻りして考えることでたいてい守ることが出来ます。

 

そんな話を終えたころ

前日から何やらこそこそやっているのはわかっていましたが…

子供達から色紙をもらいました。

楽しく授業をしてくれた、楽しい話をしてくれた、わかりやすい授業をしてくれたなど、授業に関する嬉しい言葉が綴られていました。

そんな言葉をもらって嬉しくないはずがありませんが、

自分が目指している講師像から考えるとまだ70点。

やりたかったこと伝えたかったこと、伝え方、タイミング…

20年以上携わっていながらまだまだ初心者です。

そんな反省を生かしながらこれから新たに面と向かう子供達、引き続き通ってくれる子供達により良いものを提供できるように

自分を磨き上げていきたいと強く想いました。

 

長々と書いてしまいましたが、最後までお読みいただいた方、誠にありがとうございました。

2020年4月4日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : ItoKengo