6/29(月)、昭和9年に創業された歴史ある北見の和菓子屋大丸様に、さくら組園児がお邪魔させていただきました。
主に米粉と砂糖で作られたという作品が飾られていました。
他にも
目で楽しませてくれる展示がありました。
大丸といえば…
そう、ほっちゃれ( ´ ▽ ` )ノ
昭和30年代から40年代まで使われていた焼き器だそうです。
その頃はまだ自分は生まれていなかったので、これで焼かれたものは食べていませんが、ほっちゃれの歴史を感じますね。
さて、今回は練り切りと呼ばれる和菓子を作る様子を見せていただきました。
子供達にお話をしながら、あっという間にこしあんが詰め込まれ、いろいろな道具を使って模様をつけていきます。
圧巻です(^o^)/
木枠で作る方法も見せていただきました。
3色をつなげて…
ギュッと押して枠を外すと…
子供達から「わぁー」と感激の声が上がりました。
さらに驚いたのは…
中央に写っているの分かりますか?
芸術作品ですね。
さらにこの周りにかぶせて…
そうです‼️
みかんです。
体半が覆いかぶさるのに…皮を剥いた物まで精巧に作って仕上げる。
見えない細部までこだわるという和の心を感じました。
ただ、このレベルは店頭には並べないようです(^^;;
たくさんの量を作るのは大変ですからね。
素晴らしい技を見せていただいた後に、年長児たちも挑戦。
平らにして、こしあんを包んで…
模様を付けている写真がありませんでした…(。-_-。)
上手にできました(^o^)/
ひまわりです。
最後に年長児は自分で作ったものを、年少年中は職人さんが作ってくれたお菓子をいただく…前に記念撮影( ´ ▽ ` )ノ
芸術品のようです。
一口サイズに切ってもらったものも、また圧巻。
綺麗にあんが包まれているのがわかりますね。
子供達が食べている写真がまたありませんが…
みんな大事そうにいただいていました。
私は今まで何も考えず、パクッと一口、有り難味も感じずに食べていましたが、このように作られていたとは思いもしませんでした。
昔、テレビでは見たことがあるかもしれませんが、実際に目の前で見ないことには、実感もわかないんでしょうね。
改めて日本の伝統文化の素晴らしさ、和の心を学ばせていただきました。
最後になりましたが菓子処大丸様、このような素晴らしい技術を見せていただいたり、貴重な体験を積ませていただいたり、また美味しいお菓子をいただいたり…本当に有難うございました。